グレートアーチャーリンクの冒険7
どうもazyです。
ブレスオブザワイルド武器禁止弓のみ縛りプレイ攻略最後の記事です。
(まえの)
今回はやっと厄災ガノンに挑みます。
厄災ガノンと前座に備えて
とうとうここまでやってきました。
武器を振り回すことを禁止し、弓矢だけでメド―、ルッタ、ナボリスを解放し厄災ガノンに挑む準備が整いました。あとはハイラル城本丸に乗り込んで最後の戦いを勝ち抜くだけです。
そもそも、何のために神獣を解放してきたかというと厄災ガノン戦の前座としてカースガノン連中と連戦になることを避けるため。こちらのマトモな攻撃手段は弓矢しかありませんし、矢を全て使い切ってしまっては負けが確定してしまいます。集中力が途切れていらないダメージを負って死んでしまうかもしれません。途中で倒れてしまうとまた最初の戦闘からやり直しになってしまいます。
予期せぬアクシデントによりルーダニアの攻略だけは断念してしまいましたが、それでも戦う必要があるのは炎のカースガノンと厄災ガノンのみ。だいぶマシです。
最後の戦いに挑む前に、ハイラル城で最後の準備を行います。
地下牢のスタルヒノックスを倒し、ハイリアの盾を入手しておきます。
ハイリアの盾は今作で最強の盾。実は再調達できますが、一点モノなので勿体なくてなかなか使う機会が訪れなかった人もいるかもしれませんので軽く説明しておきますと、ガーディアンのビームを30回くらいは無傷でガードできる程に頑丈な盾です。
これを構えていれば大体の攻撃をガードできるのでダルケルの護りを使えない今のリンクにとって最も心強い防御手段と言っても過言ではないでしょう。
本丸入り口前での最終的な装備がこちらです。城内で近衛の弓を2つ回収しておきました。オオワシの弓と合わせてこれで厄災ガノンを倒しきれる有力なダメージソースが揃いました。
持ち込む矢の本数も全部合わせて450本以上。ここまで揃えればまず間違いなく弾切れを起こすことはありません。
攻撃力が1.2倍上昇するように蛮族の兜とファントムのすねあてを装備し、体部分には一番防御力の高い近衛の服を着ました。さっき拾ったハイリアの盾と合わせて防御も完璧です。ワンパンで瀕死ですけど。
これで全ての準備は整いました。グレートアーチャーリンク最後の戦いに挑みます。
対厄災戦
まずは前座の炎のカースガノンとの戦いです。
ハイラル城に現れるカースガノン達は神獣で戦う時よりもパワーアップしています。HPが800から2000まで上昇しているばかりか、神獣内部に比べて平坦な地形で遮蔽物も存在しないので攻撃から身を隠すこともできません。
例えばこれが遠距離攻撃主体の風のカースガノン相手だと攻撃回避が難しくなりますし、戦場が狭くなってしまう雷のカースガノン戦は体力上昇と相まって手の付けられない強さに変貌してしまいます。では本丸での炎のカースガノン戦はどうなるでしょう。
彼は遠距離攻撃手段が少なく、距離を離せば火球を飛ばすしかしてこなくなります。そして本丸には画像のように段差が存在するのでこちらからはリフレックス射撃をいくらでも顔面にぶつけてやることが可能です。炎上のリスクが常に付きまとうルーダニア上よりも平穏な気象条件ですし、炎のカースガノンに限って言えば本丸で戦った方が楽ちんに撃破できます。特に苦戦もせずに前座戦は終了しました。
実は水のカースガノンも本丸で戦う方が弱く感じる部類です。ルッタ内部では後半戦に大幅に足場を制限されてしまいますが、本丸ではそれがありません。段差から狙い撃ちし放題なので苦労せず倒せてしまいます。
そして本命の厄災ガノン戦です。先に神獣を3体解放したことで削るべき体力は全体の8分の5。このために弓矢をかき集めてきました。
ガノン戦前半でやることはとてもシンプルです。攻撃を全て回避しながら矢を浴びせ続けるだけ。正直攻略もへったくれもないのですが、一部の遠距離攻撃と大剣振り下ろし攻撃、あとはガーディアンビームに注意を払っておけば対処することはそう難しくはありません。
攻撃回避をミスして死んでしまわないようにだけ気をつけます。死んだらまた炎のカースガノン戦からやり直しです。
厄災ガノンの攻撃の大体はハイリアの盾を構えているだけでノーダメージでやり過ごすことができます。大剣の振り下ろし攻撃と、壁に張り付いた時の竜巻ショットと避雷針と氷柱はガード不可能です。全力で逃げ回りましょう。
逆を返せばそれ以外の攻撃なら盾がなんとかしてくれるのでヤバいと思ったらガードします。これで安全に戦えるようになります。
また、ノーマルモードであれば体力全快の状態から致死ダメージを受けてもギリギリ耐えられる仕様も手助けしてくれます。基本的に傷を負ったらすぐに回復するようにすれば即死の危険を大幅に軽減可能です。
とにかく粘りながら爆弾矢を当て続け、体力を4分の1まで削れば次の段階に移行します。
バリアを張ってからがガノン戦の本番です。知っての通り、オレンジ色に発光している状態のガノンにいくら矢を当てても無駄です。ダメージを通すためには攻撃をジャスト回避するか、パリィをした隙に攻撃する事。もしくはビームをパリィで弾き返すことです。
ハイリアの盾ならビームを何十発か受けても耐えてくれるので、破損する心配なくパリィを試みることができます。ビームを弾き返したあとしばらくダウンを取れるので、その隙に矢で攻撃を加えることの繰り返しになります。集中力切れが最大の敵なのでチャンスを確実にモノにしたいところです。
ビーム反射と弓矢だけでガノンをギリギリまで追い詰めることができました。
厄災ガノンを撃破すれば、残りは消化試合の魔獣ガノン戦だけです。
光の弓だけで討伐することになる魔獣ガノン戦では特に解説することはありません。落馬にだけ注意しましょう。
こうして遂にブレスオブザワイルドを弓矢のみでクリアすることに成功しました。
失った記憶は全然取り戻していませんが、偉大な射手リンクは弓矢の腕前でけでハイラル王国を救うことができたのでした。
完走した感想
弓矢だけでクリアできるんかいなと思って始めてみた縛りプレイでしたが、様々な所に工夫の余地があって最高に楽しい周回でした。攻撃手段を弓矢だけに縛ることによって地形の活用や他の手段の確保、事前準備など普段あまり意識しない面まで考える必要があり、そのことがブレスオブザワイルドへのより深い知識と理解を与えてくれました。
驚嘆すべきはこんな遊び方でもクリアしてしまえるこのゲームの自由度の高さと懐の深さです。プレイヤーの創意工夫次第でまだまだ別の遊び方が見つかるかもしれないこのゲームは間違いなく人生最高のゲームですし、もっともっと遊んでいきたいと思わせる素晴らしい作品でした。
この縛りはノーマルモードで行ったものであるため、同じ挑戦をより難易度の高いマスターモードで遊ぶこともできます。もしこの記事をすべて読んでくれた方で、武器禁止縛り遊んでみたいと思った方はここに書いたことを参考にしてくれたら筆者としてもうれしい限りです。
もっとゼルダで遊ぼう!