4人で遊んだら間違いなく神ゲーなスターアライズ
どうもazyです。
星のカービィ スターアライズを購入し、すぐクリアしてしまうからと節制を心掛けていたにも関わらず面白さからズルズルと攻略を続けてしまいほんの数日でクリアしてしまいました。
平均的なボリュームで、なんかだいぶ大雑把な難易度。ボス戦はなんか難易度が高く、王道を征くストーリー展開。
ボジョレー・ヌーボーで言うところの「香りが高く中々の出来栄え」くらいの楽しさの、良くも悪くも平均的な完成度の出来栄えでした。
まあ、こういうのでいいんですよ。前作のロボボプラネットで心の中のハードル期待値を上げすぎてしまったせいでもあります。
勘違いしてほしくないのは、楽しくなかったわけではないのです。
ただちょっと、スターアライズを遊んでいる間に何回も考えてしまうのです。
「ソロプレイじゃなっかったらなあ・・・」と。
最初に断っておきますが、スターアライズは間違いなく及第点が与えられるレベルの品質のゲームです。特に欠点が存在しない優等生な感じです。
そしてここから先に述べるのは全てソロ専の想像によるものであるという事を留意していただきたい。
このゲーム、発売前から大々的に宣伝されていた通りフレンズを集めて4人でしっちゃかめっちゃかな冒険を繰り広げるというのがウリです。
そしてジョイコンを持ち寄り最大4人で遊んでワイワイ楽しむというのがコンセプトです。きっとそうです。
これを前提に考えると、このスターアライズというゲームがとても理にかなった設計をしている事に気づくのです。
まずほとんどの人が思ったであろう、本編のボリュームの薄さについて。
ワールドが4つしかなく、その中で攻略すべきステージ数は41個中31個。
また、その中でもほとんどボス戦だけしかないステージを除くと24個くらい。
多くもなければ少なくもないといった感じです。
しかしこのボリューム、4人で遊ぶとなったら丁度いい量だと思うのです。
こんな場面を想定してみてください。4人で集まってスターアライズを最初からラスボス撃破まで遊ぶとして、スムーズにいって4時間くらいでいけるかな?というボリューム感。最適だと思いませんか。
1人では薄味ながら4人で遊ぶと丁度いい分量に設定したあるのではないかと考えました。想像ですけど。
次に考えたのがフレンズ能力とステージ設計。
今作では参上!ドロッチェ団のようにコピー能力ごとの属性がフィーチャーされています。武器に火や水などの属性を宿したり宿してもらったりして、ステージギミックを解いたり効果的な属性攻撃を浴びせてボスを簡単に攻略するといった塩梅に、全てのコピー能力が満遍なく必要になってきます。
これらの要素が多人数プレイの中だとどうなるか想像したのですが、きっとリアルでの声掛けが生まれ、一体感と協力プレイしている間で絶対に楽しいと思うのです。全コピーが何かしらの手段でフレンズに関われるようになっているので、1人ひとりに必要な役割が生まれて連携が楽しくなると思います。あくまでも想像ですけど。
ボス戦も多人数プレイを意識して、画面全体に及ぶかと言うほどの範囲攻撃をや、拘束技を多用してくる傾向にあります。これも仲間との声掛けや救助を狙っての設計でしょう。こんなん絶対楽しい。
中には全員でタイミングを合わせてボタン操作をして繰り出す大技もあるので、とことん多人数プレイを意識していると考えさせられます。
とにかく総評としては、スターアライズは一人で遊んでも楽しいけど、誰かと遊ぶとすげえ楽しいに違いないという事です。それぞれ土俵が異なるので一人で遊んであーだこーだ言ってる人に向けての反論というわけですね。この記事は。
という訳で星のカービィ スターアライズはいつものカービィとして普通に楽しいので是非買って損はありませんよというお話でした。
多人数プレイの所は全て想像で書いてたんですけどね・・・。