知性鯵プール

ゲームのレビュー記事でも書こうと思ってたらレビュー記事を書けてないブログです。

君はこのハイラルを冒険してもいいし、しなくてもいい。

どうもazyです。

また性懲りもなくブレスオブザワイルドについて記事を書きます。大好きなゲームですし、リサーチする手間も省けて楽だからです。

 

さて。ブレスオブザワイルドは日本国内だけでも100万本以上売り上げを達成し、これを100倍すれば1億本になり、日本国民ほぼ全員が遊んだことになる計算です。

こんな国民的大人気ゲームですが、中には厄災ガノンを倒し、なんとか祠を120個クリアして後はそれっきり遊んでない。という方も少なくないかもしれません。

なんせオープンワールド。超ボリューム。遊んでも遊んでも遊びきれないハイラルの世界。

無理もありません。世の中にはゲームが腐るほど存在し、日に日に新作ゲームが発売されどんなゲームも記憶の彼方。超ボリュームのゲームに割く時間が取れず、他の新作ゲームを遊ぶためにカセットを抜かざるを得ないなんて全人類が抱える悩みですものね。

 

ですが、それでもブレスオブザワイルドを1周しか遊んでいないのは非常にもったいない。

ハイラルを隅々までじっくり探索するのもいいですが、新しくデータを作ってもう一度ガノン討伐の旅に出かけるのも楽しいものです。

そこで、忙しい人のためにニューゲームにちょっとした刺激をもたらし、なおかつ楽にできる遊び方について語ろうと思います。

 

 

 

まずは、有名なハイラル城直行プレイについてお話ししなければいけません。

 

始まりの台地でチュートリアルを終えたらすぐさまハイラル城に乗り込み、本丸に討ち入って厄災ガノンをしばくプレイです。RTAのany%走者がやってるアレです。

このゲームの目的は厄災ガノンを討伐する以外には無いと言っても過言ではなく、ハイラルに存在する全てはガノンを倒すための手段でしかありません。なので別に神獣を解放しなくても、各地の祠をクリアして克服の証を集めなくても、リンクの記憶を取り戻さなくても、最終的に厄災ガノンさえ倒せれば何でもいいのです。

当然神獣を解放していないので英傑の力なんて持っているはずもなく、厄災ガノン戦で援護射撃もしてくれません。

それどころか倒していないカースガノンが前座として4連戦を仕掛けてきます。

ハイラル城に直に乗り込んでくるのでハートも多くて4つ。防具もロクなものがなく武器だって貧弱なものしかない。こんなのでガノンを倒しきるのはハッキリ言って私もやりたくありません。実際まだこの条件ではクリアできてないです。

 

そういうわけなのでマイルドに行きましょう。これは初心者向けの方への記事です。

 

まずはお手軽に4神獣を解放しないプレイ。

神獣をキッパリと無視して、ガノンをやっつけに行きましょう。

そのためにハイラルの各地で強い武器防具を集めてもよし。気が済むまで祠を回って体力やスタミナを増やすもよし。食材を大量に集めて料理を蓄えるのもよし。マスターソードを抜きに行ってもよし。

これだけ強くなったなら行けそうだ、と思うタイミングでハイラル城に乗り込んで、カースガノン4連戦と厄災ガノンをなんとかできればゲームクリアです。

 

この遊び方の良い所はあまりプレイ時間が長くなりすぎない点にあると思います。

どの程度準備すればガノンを倒せるかについては個人差がありますが、最低限の準備だけしても少し多すぎるくらいに準備しても思ったよりクリアまでに時間がかからないことに気付くはずです。

もちろん、厄災ガノンはともかくとしてカースガノン4連戦がキツイという方は苦手な分の神獣だけ解放しに行っちゃう、というのもアリです。雷のカースガノンとかぶっちゃけ運ゲーですし。オバサンダーが強いですし。

 

さて4神獣完全無視プレイクリアできた今の貴方はきっとこう考えているかもしれません。

もしかしてこのゲームは何をしてもいいし、何もしなくてもいいゲームなのでは?と。

その通り。よく気づけました。

 

 

というわけで次いってみましょう。

次はゼルダでは定番の初期体力ハート3つ縛り。ついでにスタミナも初期のままいっちゃいましょう。

これで祠を攻略する必要すら無くなりました。

大丈夫です。ご存知かもしれませんが、ブレスオブザワイルドのノーマルモードではリンクがポケモンでいう頑丈を使えるようになっています。詳しくは未検証なのですが、少なくとも体力最大値から致死ダメージを受けてもハート4分の1で食い縛る機能が付いているのです。

この状態から食べ物を食べればすぐ元どおりになって、実質死なないまま進めることができます。あまり過信してもいけませんが。

もちろんマックス料理やガッツ料理でドーピングしてもいいですし、カースガノン対策のために神獣を処理していくのも全然オッケーです。

祠攻略をしなくても良くなった分、さらにお手軽にクリアできるようになったかと思います。

ガノン達に効くマスターソードは手に入りませんが、この頃には他の強い攻撃手段のアテを知っているはず。

 

ここまで来れた貴方ならマスターモードも恐れるに足りません。マスターモードはDLCコンテンツの1つであり、遊ぶには2500円払う必要がありますが、このDLCセットは死ぬほど出来が良く後悔することはまず無いため、いつのまにか買っちゃっていたものとします。

 

マスターモードはご存知の通りハードモードであり、最初から敵がワンランク強くなっている上に体力が自動回復し、他にもリンクに優しくない仕様がいくつか追加されています。

しかし、マスターモードといえどもやる事が大きく変わる訳ではありません。なぜならこのゲームは積極的に敵と戦う必要すらなく、武器盾さえ手に入れば後は無視すればいいからです。

 

今の貴方なら固定強武器入手経路や簡単な敵の倒し方、ハイラル城の安全な侵入ルートについての知識も備わっているはず。ボス戦以外はノーマルルートと似た感覚で進めても問題ありません。

 

ここまで遊んだ貴方は既にブレスオブザワイルドというゲームについてより知識を深め、次はこうしてみたい、ああしたらもっと上手くいけそうだ、という思いを巡らせているはずです。

 

後はもうお好きなように、やりたい事をやってみましょう。ブレスオブザワイルドは何でもできる自由度の高いゲーム。好奇心が尽きる事はありません。

 

それにしても、厄災ガノンを倒せれば後は何をしてもいいし、何もしなくてもいいというこのゲーム。改めてとんでもない懐の広さを感じさせますね。かなり遊んだと思った今でもまだまだ知らない技やルートがありますし、コログはあと150人残っています。

ブレスオブザワイルドに飽きてしまう日は来るのでしょうか。あるいはこれ以上のゼルダが発売された時がそうなのでしょうか。楽しみが尽きません。

 

今回はここまでにしておきましょう。それではまた。