知性鯵プール

ゲームのレビュー記事でも書こうと思ってたらレビュー記事を書けてないブログです。

MHWでガンランスを使いたい人向けの手引書

とうもazyです。

MHW楽しいですよね。オープンワールドみたいだし、とにかくグラフィックがいいし、アグレッシブさを増した武器種でモンスターをしばきまわるのがとても楽しいです。

しかし、ゾラ・マグダラオスを撃退し、上位に突入し隠されたフィールドに足を踏み入れ、遂には古龍巡りと新大陸にまつをる謎を解き明かし、本格的に調査クエストに手を付け始めたハンターの方々はきっとこう考えておられると思います。

 

「やることが無くなった」と。

 

実際ゲームクリアしてから、古龍の歴戦の個体クエストが解禁されるまでのHR上げってあまりやることがなくてダレてしまいがちですよね。

ここはこのMHWというゲームの欠点の1つであると思うのですが、この期間内に今まで触れたこともなかった武器種に手を出して練習してみるのも面白いと思います。

 

そこで今回取り上げるのがガンランスです。

 

 ある程度モンハンをかじっている人ならご存知かと思いますが、ガンランスは鉄壁のガードを誇る盾で身を守りながらチクチクと攻撃して、合間に砲撃を加え、チャンスが訪れたら竜撃砲で瞬間火力を出せるロマン武器というコンセプトを持っています。

しかし、ランスに比べたら派手というだけで、どうしても足の遅い武器というイメージがあるし、砲撃タイプとか3つもあってわけわからんし。何よりも色々複雑そうでちょっと・・・。という感想を抱かれても仕方ありません。実際MHWでガンランスを手に取るまで筆者も上と全く同じようなイメージを持っていました。

 

しかし、MHWでは違います。全ての武器種に変更が加えられ、中には基本戦略すら変わったという武器種も少なくありません。ガンランスも例に漏れず、過去作から変更を加えられ新しく生まれ変わったのです。

 

前置きが長くなりましたが、この記事ではMHWで初めてガンランスを触ってみようという方がとっつきやすくなるよう基本セオリーを解説していきます。なお大幅に個人的主観が混ざっているので、もしかしたら最適解ではないかもしれません。悪しからず。

 

基本操作

まずは早速アイテムボックスの肥やしになっていた初期ガンランスを装備し、トレーニングエリアに向かいましょう。

柱に向かって△を3回。これが基本です。そして〇ボタン。これで砲撃を放つことが出来ます。これが基本です。

ここで覚えておいてほしいのは、突き攻撃を3回した後でも、間に砲撃を挟めば再度突き攻撃を3回できることです。つまり残弾がある限り突き攻撃をずっと出していられるという事です。

 

砲撃は2回まで連続で使え、3回目は竜杭砲という新アクションを放つことが可能です。爆発する杭をモンスターに突き刺して大ダメージを与える血も涙もない大技です。

結構かっこいいので積極的に狙いに行ったり、やみくもに砲撃していたら竜杭砲を撃っちゃった!という方がいるかと思われますが、考えなしに発動するのはおススメできません。モーションの始まりから終わりまで隙が大きく、斬れ味も大幅に消費するからです。これは基本敵が大きな隙を曝している時に使います。

砲撃は2回まで。これを覚えておきましょう。

 

次はリロードとクイックリロードの説明です。

リロードは言うまでもありませんね。ガード中に〇ボタンです。

クイックリロードは少し特殊で、攻撃コンボ中にRボタンと〇ボタンを同時押しすることでしか使えません。しかし、このクイックリロードが中々優秀な奴で、これを挟むことで砲撃時と同じように突き攻撃などのコンボをリセットすることが出来るのです。

また、クイックリロードは砲弾を全てリロードしてくれるので、砲撃2回⇒クイックリロード⇒砲撃2回⇒クイックリロード・・・、と無限に砲撃し続けることができてしまいます。クルルヤックの石やボルボロスの頭といった突き攻撃が弾かれるような固いヤツらを攻撃せざるを得ない時に役立つでしょう。

しかも砲撃は固定ダメージなので、どの部位に当てても効果的にダメージを与えることが可能なのです。試しにトレーニングエリアに転がっている大きいタルにひたすら砲撃を加えてみてみましょう。弾かれずに割と簡単に破壊できるはずです。

お次はステップ回避について。

鈍足なガンランスの機動性をなんとか支えてくれる縁の下の力持ちです。

×ボタンでステップ、何らかの攻撃から行きたい方向へスティック+×ボタンで大ステップが可能です。

そして、なんと今作からは前方向へもステップが可能になっています。少し距離の離れた敵に追いついて攻撃したいときに便利ですが、前ステップから直接砲撃しようと〇ボタンを押すとリロードして隙を曝してしまいますのでご注意を。

そしてお待ちかねの竜撃砲。説明不要かと思いますが、ガンランスの代名詞とも言える大技です。これは1分ほどのクールタイムと引き換えに瞬間火力を叩き込めるロマン技です。慣れてきたら敵の大技のモーション中に直撃、ひるませて動きを止めるといった大変格好いい芸当も可能です。

ガードについてもお話ししなくてはいけません。

ガンランスのガードは大抵の敵の攻撃を受け止めることが可能で、攻撃が来たらガードでやりすごすことが基本です。ガードしながら〇でリロード、△ボタンでガード突きが使えます。ガード突きしている最中に攻撃が来たら食らってしまうので気を付ける必要があります。なのでガードしながら隙を見て突きを加えていくと安全です。

また、ガード突きからでも砲撃を加えることが可能です。

 

まとめると、基本は突きと砲撃で攻め、チャンスが来たら竜撃砲をぶち込む。これだけ意識していれば最低限戦うことが可能です。

 

応用操作

ここまでの基本操作だけでドスジャグラスといった練習台中型モンスターはだいたい狩猟できると思います。

ここからは応用編。これを覚えるとより自在にMHWのガンランスを扱い、柔軟に大技を叩き込むかとができるようになります。

 

まずは斬り上げ。〇ボタンと△ボタン同時押しで出せる技です。この技自体は別に大したことはないのですが、斬り上げてすぐに砲撃をかませば射角を高い位置に持っていくことが可能で、高い場所にある部位を攻撃したい時にはうってつけの選択肢となります。また、この状態でもクイックリロードは可能ですし、その場合は自動で斬り上げをした高さのまま砲撃を続けてくれるのでとんどんリオレウスの翼を破壊してやりましょう。

お次は踏み込み突き上げ。歩きながら△ボタンで出せます。これも斬り上げと同じように、ちょっとだけ高い位置に砲撃を続けられるので使い分けましょう。

 

続いて溜め砲撃。

突き攻撃か、1回目の砲撃の後に〇ボタンを長押しすることで発射できるちょっと強い砲撃です。普段はあまり選択肢に上がらないと思いますが、弾が残っている限り竜杭砲に派生せずにずっと砲撃を続けることができるので、ゾラ・マグダラオスの排熱器官を攻撃し終えてやることが無くなった時に続けていると少しだけダメージが稼げるかと思います。また、中には溜め砲撃1発で100ほどのダメージを出せるガンランスもあるので覚えておきましょう。

 

次は斬り上げから△ボタンで派生できる叩きつけ攻撃です。敵にガンランスを叩きつけて中々のダメージを出せる上に、そこから砲撃することでガンランス3つ目の大技フルバーストを繰り出すことができるのです。弾倉に残っている分の弾を全て一度に吐き出すので瞬間火力が高く、狙っていけばあっさりと部位破壊を果たすことも可能な気持ちのいい大技です。

ただし、相応に斬れ味の消費が激しく、すぐに研ぎ直す必要が出てくるので考えものです。

そして叩きつけ、あるいはフルバーストの後に△ボタンを追加入力することでなぎ払いに派生し、竜杭砲でフィニッシュします。下手したら竜撃砲よりも火力が出せるこのコンボは魅力的で、積極的に弱点に叩き込んでいきたい攻撃です。

また、なぎ払い攻撃の直後にクイックリロードを挟むことができ、続けて△+〇を入力するこで再び叩きつけが可能。そこからフルバースト⇒なぎ払い⇒クイックリロード⇒叩きつけ・・・と、フルバースト無限コンボを繰り出すことも可能です。操作がかなりややこしい上に、斬れ味がモリモリと減っていきますが拘束した敵へのラッシュをかけたい時はこの上ない火力を約束してくれます。

 

以上がガンランスの操作となります。正直これでも物凄くとっつきづらいと思うのですが、完全に決まるとガードと高火力を両立でき、メリハリの効いた戦闘が可能になるロマンに溢れた武器です。

バゼルギウス2頭を倒し歴戦キリンのクエストが出るまでやることのない貴方。どうでしょう、ガンランスを使ってあらゆる敵を打ち砕いてみませんか?